2018年04月25日

花王本選考 ビジネスプロセスエンジニア説明会

消費財大手の花王の選考です。

花王は大手メーカーにしては珍しく(?)、文系はほとんど総合職一括で採用しています。採用ページからどんな職があるのかをまとめてくれた表が見られるのでありがたいですね。

私は文系の猛者たちと戦って勝てる気はしないので、理系推奨というビジネスプロセスエンジニアという職で受けました。理系推奨とは言いつつも、分類的には事務系です。

なんじゃそら?って感じですが、平たく言うと社内SEとSCMです。

ビジネスプロセスエンジニアで採用されると、本人の希望と適性を見てそのどちらかに分けられます。花王では社内SEの方を「情報システム」、SCMの方を「ロジスティクス」と呼んでいます。

3月15日にありました、ビジネスプロセスエンジニアの説明会で聞いたことをここでは紹介していきます。

この説明会、抽選と書いてあったのでもしかしたらいけない場合があるのかもしれないです。9日に当選のメールが来ました。

まず、会場は茅場町のビルです。10時から12時30分で、全体に向けて人事の方から花王についてのざっくりとした説明と現場社員の方8名?から自身の仕事についてのお話があり、最後に社員さんが1人ずつテーブルについて質問会を3ローテで解散でした。

お話が聞ける社員さんも多かったですし、みなさん明るく優しいオーラが滲み出ていたのでとても居心地の良い空間でした。余談ですが、説明会に参加するとお土産としてビオレの洗顔を戴けました。

学生はスーツ指定でしたが、社員さんはいわゆるオフィスカジュアルといった服装でした。髪も染めている方の方が多かったです。イメージ通りというか、そんなにお堅くない職場みたいです。



では、説明会のお話に移ります。

情報システム部門の業務内容は一言で言うと「業務の自動化による効率化」です。

各部署で自動化できるものはどんどんシステムを導入して新しくしていこう!と言う気概が近年強まっているようです。

それに当たってのシステム開発、インフラ整備、テストなどを担当するのがこの情報システム部です。

仕事はチームで1年単位で目標が設定されていて、それに向けて働きます。チームの構成人数は規模によってだいぶ異なるようで、少ないところは2人、多いところは10人ほどだそうです。
ITのコンサルやSIer、使おうとしている部署、ハードやソフト、ネットワークの会社と連携を取りながら進めて行く感じです。

繁忙期やシステムにエラーが出た場合などには土日の休日出勤や残業、夜間対応もあるようですが、振り休もきちんと取れるし、有給は1時間単位で取得できるから便利!とのことでした。ホワイトのイメージ通り、そこらへんはちゃんとしているみたいです。

では具体的にどんなシステムを開発しているのかですが、今回は4人の社員さんからお話があったので4つの例を挙げてくださいました。

①POS分析
 店舗から提供される売上データを用いて、いつ、どこで、何を買ったか?最近だとポイントカードで誰が買ったか?をみることが出来ます。
 そのデータを利用して、この人が次に買うのはどんな商品だろうかと予測を立てたりするシステムです。
 社内のみのシステムで、新商品企画やキャンペーンの資料に使われたりしているそうです。

②クラウド化
 これは説明せずともといった感じですが、社内で扱うデータのクラウド化を推進しています。
 全社員が使用するのでやりがいが有り、海外出張も若手から行くことが出来るそうです。
 
③原料調達から販売までのデータ共有
 花王は生産から販売まで自社で行っているからお客様との距離が近い、「お客さまを最もよく知る企業に」と言うのを花王ウェイとして掲げています。(文言は少し違うかもしれません)
 一貫しているからこそのデータを利用して、需要の変化などに迅速に対応できるようにし、意思決定を支援しようというのがこのシステムです。
 こちらも海外との仕事もたくさんあるそうです。

④研究員向け
 研究員のためのシステムです。並行していくつか業務を進めているそうで、3つの例を挙げてくださいました。
 どれも、データから次の商品を支援するためのシステムとして作られているようです。
 ・データを素早く検索
  そのままです。過去のデータなどをすぐに手に入れられるようになればもっと研究が捗るということでしょうかね。
 ・香料の香り予測
  どんな香料を混ぜるとどんな香りになるのか?をある程度予測できてしまえば、次に出す商品のイメージからある程度試作する候補を絞ることができます。
 ・類似金型検索
  新商品やリニューアルの際に、既存の金型と同じものを使えないだろうかというものです。計画している金型と似たものがあれば代用してしまえばコスト削減に繋がります。

以上が情報システム部でした。

ここからSCM技術開発部のお話に映ります。

この部の目標は、「全系モニタリング」といって可視化をしていくことが一つです。

可視化することによって顧客視点での効率的なサプライチェーンを構築・運営し、消費者に近い販売形態にしていこうという感じです。先ほどの花王ウェイに則っていますね。

物の動きが激しいため、サプライチェーンマネジメントが重要な役割を担います。国内では受注後24時間以内に配送する体制を守るようにしているそうです。

国内には生産工場が9箇所、物流拠点が30箇所あります。この全てを効率よく管理しないと24時間以内にというのは難しいですよね。

そんなわけでSCMが大変重要なのだそうです。

ちなみに海外では、
アメリカに生産工場1、物流拠点15
ヨーロッパに2、5
アジアに8、34
あるそうです。やっぱりアジアは多いですね〜

「安全かつ確実に環境に配慮しながら低コストで生産と消費を結ぶ」ことがSCMの使命です。

ではこの部ではどんな部分に関わっているのかというと、需要予測・在庫設計・SCネットワーク設計・物流拠点能力・返品削減に関わっています。

このうち2点についてお話をいただきましたので紹介します。

①需要予測
 PULL型補充、といって予測に基づいた生産を行っていこうという動きです。
 商品の売れ方には周期的なトレンドがあるそうで、それを予測して生産を調整することで過不足ない補充を実現しようということです。
 ビッグデータやAI、IoTを活用しています。流行りの技術ですね。

②返品コスト削減
 需要予測とも似ていますが、こちらは逆で返品予測です。
 過去の返品データを分析し、返品コストを下げられないかと取り組んでいます。


最後に、研修について少し。
おそらくビジネスプロセスエンジニアの2部門共にだと思うのですが、研修がとてもしっかりしています。

流れをざっくりと紹介するだけになりますが、参考までに。
入社後、全体研修2週間→情報システム研修5ヶ月→現場研修1週間→ロジスティクス研修1週間
4月〜9月まで研修を行うようです。長いですね。

長々とビジネスプロセスエンジニアについて書いてみましたが、参考になりましたでしょうか。

説明会では社員さんとお話する機会ももちろんあるので、検討している方は参加して実際に自分で聞いてみてください。

では、選考に関してはまた今度!

個人的な嘆きですが、私の班に来てくださった社員さんは皆大学院からでした〜〜〜
ラベル:説明会 就活
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2018年04月21日

SONY 理系職 ジョブマッチング1次

前回はSONYの一次選考、ESとウェブテストについて書きましたので今回は一次面接に当たるジョブマッチングです。

ジョブマッチングがあるのは理系職のみですのでご注意ください。学校からの推薦を利用したいという人は絶対に受けなければなりません。

ジョブマッチングというのは、自分の志望職種の現場社員の方と面接するというものです。そこで、もし合わないと判断されてもポテンシャル採用を希望していれば合うのではないかと判断された部署とマッチングすることもあるみたいです。どれくらいそういうルートが利用されたかはわかりませんが…

ジョブマッチングであっても普通の選考と同じように3回面接が行われるようです。掲示板によると5月の末頃決まるようです。推薦のフローは残念ながらわかりません。すみません。

ジョブマッチングは私服OKと言われているので私は私服で行きました。男の方はスーツが多かったですが、女の方は私服とスーツなら私服の方が少し多かったでしょうか。

受付に行くと番号を渡され、その椅子で待機。時間になると順に誘導され、大ホールをパーティションで簡単に仕切っただけの面接会場に行きます。

隣の声も筒抜けですが、大きな会場で大量に面接してるので逆に聞き取れません。

私は第一志望をUI\UXで提出し、その部署の方男女1名ずつ面接官としていらっしゃいました。ちなみにお二人とも私服でした。

前回の記事でも書いたのですが、必ずしも第一志望の部署の方とのマッチングになるとは限らないようなので気を付けてください。違う部署の方と面接をしたという方から聞いた話になりますが、面接官はあくまで自分の部署(第一志望でない部署)での面接と考えていたが自分は第一志望の部署の話をしていたので話がかみ合わなかったそうです。(落ちたとおっしゃっていました)

第一志望ではない部署の方がいらっしゃったら、話を合わせたほうがよさそうです…


面接が始まると、まず社員の方が簡単に自己紹介をしてくださいます。どの部署にいたかとか、今は何をやっているかとか、普通のことです。

その後、自己紹介するように促されます。時間等は言われませんでした。

以降は基本的にESに沿って質問されます。志望動機は、とか、どうしてこの部署に興味を持ったんだ、とか。突拍子もないことは聞かれませんが、深堀はされました。

私がUI/UX志望だったからということと、カメラ関係をやりたいと話していたこともあり、
カメラを親に使ってもらうとしたらどんなデザインにするか?
使っていて不便に感じることは何か?
買う際には何を基準に選ぶか?
などなどの質問をされました。

また、仕事で使うであろうスキルの質問もされました。私は「R使える?」だけでしたが。使えませんが勉強したいと思いますと言ったら苦笑いされました。

その後、ジョブマッチングでは恒例行事となっているらしいホワイトボードを使った説明をしろと言われます。

通常は自分の研究の説明をするようです。

ようなのですが、私は学部生。ESにも一切研究のことは書いていません。私も事前にホワイトボード解説はある、という情報は得ていたのでどうなるんだろうと思っていました。

はい。面接官、何を思ったのか、
一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの構造の違いについて説明してください
と言い放ちます。

構造の違い????????

残念ながら私はカメラオタクというわけではありませんので、構造の違いと言われてもレンズが取り込んだ光を反射させて素子に投影するのが一眼レフで、直接素子に投影するのがミラーレスということしか知りません。鏡がない分ミラーレスの方がコンパクトで軽量にできますということしか知りません。

あ、終わった~~~この質問するってことは通過させる気ないじゃーん

本当にこの2点だけ言って終わりました。構造の違いってそれ以外何があるんですか…

どんだけホワイトボード使わせたいんだよ

っていうのと、

学部生採る気がないならESで落とせよ

っていう思いだけが残った面接でした。私の面接がダメだっただけかもしれませんけど、カメラの構造なんて聞かれたらねえ…

結果は2週間後と言われますが、通過者は即日、もしくは翌日に来ることがほとんどのようです。ごくまれに1週間後ということもあったみたいですが、翌日までに来なかったらあきらめたほうが良さそうです。

私は2週間後にお祈りメールをいただいてSONYの選考は終わりました。
ラベル:選考 面接 就活
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2018年04月12日

SONY 理系職 本選考 ES・ウェブテスト

メーカーの本命、SONYの理系職本選考についてです。

SONYは職種別採用を行っており、理系職の中でも第3志望までESの段階で行きたい部署を登録します。

これが意外と面倒臭いのですが、今後の面接(ジョブマッチング)ではこの志望部署のいずれかの方と面接することになるので第3志望まできちんと書くことをおすすめします。

SONYはグループ合同での説明会を開催してくれています。そこではグループは会社ごと、SONY本社は部署ごとに説明会をしているので、そこで色々と聞いてみると良いと思います。1日中開催しており、サイクルが決まっているような感じです。当たり前ですが午後からは混んできたので朝イチで行くのが良いかと。場所は大崎のソニービル。

その説明会は19年卒用は3月10日に行われていました。ES・適性検査の1次締め切りは19日ごろだったかと思うので十分間に合います。

では、SONY技術職のESの内容を紹介します。


・希望コース
  第1希望
  第2希望
  第3希望

・ポテンシャル確認希望
※これ何?と思う方もいると思うので後述します

・選んだコースで、あなたがソニーで取り組みたい内容について記述してください。(300文字以内)

・興味/関心のあるカテゴリー
  1番
  2番
  3番

・選択した領域・カテゴリーで最近注目しているプロダクト・サービスとその理由を記述してください。(200文字以内)

・スキル・経験
  ・ITスキル
  ・所持しているスキルの経験年数・目的

・卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。(500文字以内)

・研究成果の学会発表/論文投稿/特許取得、コンクールや大会での成績などがあれば記述してください。(300文字以内)

・専門性(カテゴリー)

・あなたが何かを解き明かした・成し遂げた・作り上げた、いずれかの経験について、あなた自身のアプローチや工夫と役割、最終的な成果(物)がわかるように記述してください。(500文字以内)
上記のテーマに対して、以下の点に留意しながらあなた自身が取り組んだことを具体的に記述してください。
※理系学部生でゼミに所属していない場合、論文のテーマが決まっていない場合などは、学科/専攻のなかで力を入れて取り組んだ授業/実験や課題レポートについて記述してください。
※企業との共同研究など、機密事項がある際はそれに触れない範囲で記述してください。
※学業以外であっても構いません。
※概要だけでなく、困難だった点やあなた自身の独自のアプローチ、 意志を貫いてやり遂げた点オリジナリティなど、あなたがアピールしたい内容について記述してください。
※特に、課題については具体的に説明し、かつ、その課題を解決するためにあなたがどのような手段や手法を用いて取り組んだかがわかるように記述してください。

・サポート
 ・障がいの有無
 ・障がいに関する必要なサポート内容

・提出のきっかけ等
 ・提出のきっかけ
  1番
  2番
  3番
 ・就職先の選択において重要視しているところ


そこそこ分量があるんですよね…特に私は学部生で研究等は書くことがなかったので困りました。熱意を伝えるだけしかできませんでした。

SONYは理系職の1次締め切りまでにESを提出した人に対してジョブマッチングというのを行っています。志望職の現場社員との面接で次に進めるかを決めるというものです。推薦を利用したい方はこれに間に合うように応募する必要があるので注意です。

基本的には第1志望の部署の方とお話しするのだと思うのですが、掲示板等を見ていると第3志望の部署の方とお話ししたという人もいらっしゃいました。自分の研究や人数の関係で擦り合わせているのかもしれません。

取り組みたいこと、などの欄には第1志望のことしか書けないと思うので、その際には面接の場で第2志望の部署用の答えをしなければならないのでしょうか…かなり残酷な感じがします…


ちなみに私は第一志望部署UI/UX、第二に知的財産、第三にシステムソリューション企画・開発を選択しました。

希望部署で取り組みたいことにはカメラのUI/UXがやりたいとだけ書き、第2・第3のことについては触れていません。そんなに文字数が多いわけではないですし、UI/UX以外は正直そこまで興味なかったんですよね。笑

興味関心があるカテゴリにはカメラ・ゲーム・スマホを選びました。

そして最近関心のある内容にはUI/UXに関連して書きました。AIがウェブサイトのUIを設計してくれるみたいなサービスです。少しでもかすっている方がいいよねと思って急いで調べました。笑

スキル・経験はチェック形式でいくつもITや関連スキルが並んでいます。私は決して多くなかったので不安でした。

専門性を問われた設問は研究室とは関係のなく、授業を受けただけのUIに関して書きました。本当に薄っぺらい内容だったのでかなり、かなり不安でしたがどうにか突破…

発表ももちろんしたことないので「ありません」とだけ書いて提出です。笑 が、通りましたので一応学部生も採る気はあるのかな…?という気になってきます。

成し遂げたこと〜みたいな内容に関しても、アルバイトの経験を書きました。学業以外でもいいって書いてあるし!!って開き直って。院生なら絶対学業のこと書いた方がいいとは思うのですが、仕方ないですよね…こういうところで学部と修士のハンデを感じます。


ESの話とは離れますが、SONYのウェブテストが、かなり、かなり難しいです。

問題自体も難しいのですが、量が多すぎる。TG-WEBだと思うのですが、一番時間が足りなかったです。特に言語系。これは本当に複数人で取り組むことをお勧めします。

後々キヤノンの面接待ち時間に他の学生さんと話た感じだと、皆複数人で協力して取り組んでいたようです。自慢になりますが「1人で解いた」と言うと「よく通ったね」「全然時間なかったでしょ?」と褒められました。まあ言うまでもなく1次面接で落ちたのでウェブテが受かったところでなんじゃいって感じですが。

ウェブテストに関してはマークなので時間が足りなくなったら全部適当につけるのも一つの手だとは思うのですが、正答率を見ている場合もあるので私は解いた問題しかマークしませんでした。

言語系は半分ほどしか解けず、最後の1分で単語の意味問題など読まなくても解けるものだけを解答して提出。

非言語系は解けないと思ったら即座に飛ばし、他の問題を考えながらうっすら気に留めておく程度で進めて行きました。これは結局7〜8割くらいしか解けなかった気がします。ミスを含めたらもっと解けてないですね。

何度も言いますが、本当に、本当に時間が足りないです。でも、逆に受けている人皆そんな感じだと思うので解けなくても大丈夫と思いましょう。私もこんな感じでも通ったので!!!!

性格テストもありましたが、これは割愛。


さて、さて、さて!SONYの第一選考は終了です!ESの結果は30日に来ました。通ってよかった〜〜って感じですね。

そして、次の要求をされます。
 ・ジョブマッチングの予約   【期限:4月2日(月)10:00まで】
 ・成績のアップロード     【期限:4月4日(水)23:59まで】
 ・パーソナリティテストの受検 【期限:4月4日(水)23:59まで】

1度に受け入れる人数も多いのですが、予約はとりあえず先にしてしまって、パーソナリティテストの受験にうつります。これがどんなだったかは忘れてしまいました…まあパーソナリティなので大したものではなかったのでしょう。

ジョブマッチングは4月6日(金)、7日(土)、8日(日)とメールに記載されています。掲示板を見るとこれより前から受けている方もいらっしゃるようで、インターン等の先行組でしょうかね。

思ったより長くなってしまったので、これにて一旦失礼します。

後日、ジョブマッチングについての記事を書きます
posted by あさ at 00:00| Comment(0) | 就活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする